ネタバレがあるので格納。
ストーリーは、宇宙植物園に見学に訪れた研たちを、ジュラル星人が予め園内に植えておいた宇宙植物を使って襲撃するが、研に返り討ちにされるというものです。
ジュラル星人の攻撃方法が回りくどいということには慣れてしまったので、ストーリー的には上記以上に語るべきこともなく、また、特に突っ込みどころもないのですが、この回で興味深いのは、冒頭部分です。
そこでは、100年後(初回TV放送を基準時とすると西暦2073年)には、日本だけでなくどの国でも、小学校から大学まで一つの建物(日本では70階建てのビル)に収められ、みなそこで勉強している、とのことです。
このことが、教育行政上、どのような意義があるのかは、劇中では一切説明はされていませんが、これは、前回紹介の「ミイラが馬車でやってくる」における交通機関の発達と無関係ではないのかもしれません。何しろ北海道まで30分ですから、日本中から通学が可能なのでしょう。また、少なくとも当局にとって管理はしやすいでしょうね。いろいろと。
とか書いているうちに思いついたのですが、「ミイラが馬車でやってくる」ってタイトルは、ハナ肇主演の松竹「馬鹿シリーズ」の一つ、「馬鹿が戦車(タンク)でやってくる」へのオマージュ?
んなわけないか。
余談ですが、今回、上記見学に行く際に、「西野君」という子供がフライングして、なぎさ先生にたしなめられるシーンがありますが、その際に西野君が発した「そぉれ!」という声が、あまりにおっさん臭いことから、企画の西野清市氏の特別出演の可能性が否定できない・・・って、勘ぐり過ぎですかね。
・今回のジュラル星人側の人的損害5人(トータル27人)
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